腎臓・尿
- 尿蛋白が陽性のときは、腎臓、膀胱又は尿道の病気などが疑われる。
- 腎臓の機能が低下すると、血液中の尿素窒素が増加する。
- 尿の比重は、水分摂取量が多いと小さくなる。
- 血糖値が正常であっても、体質的に腎臓から糖が尿中に排泄されて、尿糖が陽性となる場合を腎性糖尿という。
- 尿糖が陽性の場合は、体質的に腎臓から糖が漏れる腎性糖尿と糖尿病との鑑別が必要である。
- 尿は弱酸性である。
- 慢性腎炎やネフローゼでは、その病態が重いほど尿中蛋白量が増加する。
- 腎臓や膀胱の腫瘍で、尿潜血が陽性となることがある。
- 尿素窒素は、腎臓から排泄される老廃物の一種で、腎臓の働きが低下すると尿中へ排泄されず、血液中の値が高くなる。
- 腎小体を通る血液中の血球及び蛋白質以外の成分は、糸球体からボウマン嚢に濾過されて原尿になる。原尿中の水分、電解質、糖などの成分が尿細管において血液中に再吸収され、生成された尿は膀胱にたまり体外に排泄される。」
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【 更新日: 2011-10-22】