石綿障害予防規則

石綿等を取り扱う作業場で労働者が喫煙し、又は飲食することを禁止し、かつ、その旨を当該作業場の見やすい箇所に表示しなければならない。
石綿等の取り扱いに伴い石綿の粉じんを発散する場所において常時石綿等を取り扱う作業に従事した労働者については、1月を超えない期間ごとに、作業の概要、従事した期間等を記録し、これを当該労働者が常時当該作業に従事しないこととなった日から40年間保存しなければならない。
石綿等の粉じんが発散する屋内作業場に設けられた局所排気装置については、原則として、1年以内ごとに1回、定期に自主検査を行うとともに、検査の結果等を記録し、これを3年間保存しなければならない。
石綿等を取り扱う屋内作業場については、6月以内ごとに1回、定期に、空気中の石綿の濃度について作業環境測定を行うとともに、測定結果等を記録し、これを40年間保存しなければならない。
石綿等を常時取り扱う作業場の床等については、水洗する等粉じんの飛散しない方法によって、毎日1回以上、掃除を行わなければならない。

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【更新日: 2011-10-22】