骨折
- 開放骨折のことを複雑骨折という。
- 複雑骨折は、骨折と共に皮膚、皮下組織が損傷し、骨折端が外に出ていて感染しやすく治りにくい。
- 単純骨折とは、皮膚の下で骨が折れて皮膚に損傷がない状態をいう。
- 不完全骨折は、骨にひびが入った状態である。
- 意識や呼吸のない場合、頸椎骨折が疑われるときは、下顎挙上法による気道確保を行う。
- 副子をあてるときは、副子の先端が手先・足先から少し出る程度にする。
- 骨折部位で副子を当てるときには上下の間接にわたって固定する。
- 脊髄損傷が疑われる場合には、事故者を硬い板に載せて、脊柱が曲がらないようにして搬送する。
- 創傷や出血があるときは、まず、その手当てをしてから副子で固定する。
- 骨折部には、異常な動きがみられたり、摩擦音が聞こえることがある。
- 骨折部はできるだけ動かさない。
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【 更新日: 2011-10-22】
