第2種衛生管理者:H30年下期:問4
問4
労働安全衛生規則に基づく医師による雇入時の健康診断に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
解説
正解:2. 雇入時の健康診断における聴力の検査は、1,000 ヘルツ及び3,000ヘルツの音に係る聴力について行わなければならない。
選択肢1は「労働安全衛生規則第四十三条:雇入時の健康診断」によると「医師による健康診断を受けた後、3か月を経過しないものを雇入れる場合、健康診断の結果を証明する書面を提出した場合には健康診断項目を省略できる」旨が規定されています。よって正しい内容です。
選択肢3の雇入時健康診断の項目は、以下の通りです。
- 既往歴及び業務歴の調査
- 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
- 身長、体重、腹囲、視力及び聴力
- 胸部エックス線検査
- 血圧の測定
- 血色素量及び赤血球数の検査
- 血清グルタミックオキサロアセチックトランスアミナーゼ(GOT)、血清グルタミックピルビックトランスアミナーゼ(GPT)及びガンマ―グルタミルトランスペプチダーゼ(γ―GTP)の検査
- 低比重リポ蛋白コレステロール(LDLコレステロール)、高比重リポ蛋白コレステロール(HDLコレステロール)及び血清トリグリセライドの量の検査
- 血糖検査
- 尿中の糖及び蛋白の有無の検査
- 心電図検査
よって正しい内容です。
選択肢4の健康診断の保存期間は「第五十一条:健康診断結果の記録の作成」によると、5年です。よって正しい内容です。
選択肢5は「労働安全衛生規則 第五十二条:健康診断結果報告」には、定期健康診断の報告の義務についてかかれていますが、雇入れ時については規定がないので、合法です。
選択肢2の聴力検査は、1000ヘルツ及び4000ヘルツの音に係る聴力です。よって誤りなのでこの問いの正解になります。
※この解説は、当サイト独自の見解によります。この内容について、中央労働災害防止協会等の関係機関に問い合わせても、解答は得られません。
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【 更新日: 2019-4-10】
