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第2種衛生管理者:H23下期:問3

問3

 労働時間の状況等が一定の要件に該当する労働者に対して、法令により実施することが義務付けられている医師による面接指導に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

1.
2.
3.
4.
5.

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解説

正解:4.労働者は、事業者の指定した医師による面接指導を希望しない場合は、他の医師の行う面接指導を受け、その結果を証明する書面を事業者に提出することができる。

選択肢1は、「労働安全衛生規則」の「第五十二条の二:面接指導の対象となる労働者の要件等」に「休憩時間を除き一週間当たり四十時間を超えて労働させた場合におけるその超えた時間が一月当たり百時間を超え、かつ、疲労の蓄積が認められる者であることとする」とあり、120時間ではないので、誤りです。

選択肢2は、「労働安全衛生規則」の「第五十二条の三:面接指導の実施方法等」に「労働者の申出により行うものとする」とあり、上司が勧めるわけではないので、誤りです。

選択肢3は、そのような規定はありません。よって誤りです。

選択肢5は、「労働安全衛生規則」の「第五十二条の六:面接指導結果の記録の作成」において、記録をしなければならないという記載はありますが、「健康診断個人票に記載しなければならない」とはありません。よって誤りです。

選択肢4は、「労働衛生関係主要条項」の「第六十六条の八:面接指導等」の第二項にかかれています。よって、この問いの正解になります。

※この解説は、当サイト独自の見解によります。この内容について、中央労働災害防止協会等の関係機関に問い合わせても、解答は得られません。

 

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【 更新日: 2012-7-1

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