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第1種衛生管理者:H29下期:問4

問4

 屋内作業場において、第二種有機溶剤等を使用して常時洗浄作業を行う場合の措置として、法令上、正しいものは次のうちどれか。
 ただし、有機溶剤中毒予防規則に定める適用除外及び設備の特例はないものとする。

選択肢

1.
2.
3.
4.
5.

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解説

正解:1. 法令に基づき作業場所に設ける局所排気装置について、囲い式フードの場合は0.4m/sの制御風速を出し得る能力を有するものにする。

選択肢2は、「有機溶剤中毒予防規則 第二十五条:有機溶剤等の区分の表示」によると、第2種有機溶剤は黄色です。よって誤りです。

選択肢3は、「有機溶剤中毒予防規則 第二十八条:測定」によると、6か月以内毎に1回測定することになっているので、誤りです。

選択肢4は、「有機溶剤中毒予防規則 第二十九条:健康診断」によると、6か月以内毎に1回健康診断をすることになっているので、誤りです。

選択肢5は、「有機溶剤中毒予防規則 第十九条の二:有機溶剤作業主任者の職務」によると、有機溶剤作業主任者の職務には、作業環境測定を実施することは含まれていません。よって誤りです。

選択肢1は、「有機溶剤中毒予防規則 第十六条:局所排気装置の性能」によると、外付け式フードの場合は最低でも0.4m/sの制御風速が必要です。よって正しいので、この問いの正解になります。

※この解説は、当サイト独自の見解によります。この内容について、中央労働災害防止協会等の関係機関に問い合わせても、解答は得られません。

 

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【 更新日: 2018-5-16

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