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第1種衛生管理者:H30上期:問3

問3

 有害業務とそれに従事する労働者に対して特別の項目について行う健康診断の項目の一部との組合せとして、法令上、正しいものは次のうちどれか。

選択肢

1.
2.
3.
4.
5.

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解説

正解:5. 鉛業務 … 尿中のデルタアミノレブリン酸の量の検査

選択肢1は、「高気圧作業安全衛生規則 第三十八条:健康診断」にかかれています。「尿中のウロビリノーゲンの検査」は書かれていないため誤りになります。この検査は特定化学物質業務の際の健康診断項目になります。

選択肢2は、「有機溶剤中毒予防規則 第二十九条」にかかれています。「赤血球中のプロトポルフィリンの量の検査」は書かれていないため誤りになります。この検査は鉛業務の際の健康診断項目になります。

選択肢3は、「電離放射線障害防止規則 第五十六条」に書かれています。「尿中の潜血の有無の検査」は書かれていないため誤りになります。この検査は特定化学物質業務の際の健康診断項目になります。

選択肢4は、「高気圧作業安全衛生規則 第三十八条:健康診断」にかかれています。「血液中の尿酸の量の検査」は書かれていないため誤りになります。この検査は海外派遣労働者の健康診断項目になります。

選択肢5は、「鉛中毒予防規則 第五十三条」に健康診断の項目がかかれています。第一項第五号に「尿中のデルタアミノレブリン酸の量の検査」とあるので正しい記述です。よってこの問いの正解になります。

※この解説は、当サイト独自の見解によります。この内容について、中央労働災害防止協会等の関係機関に問い合わせても、解答は得られません。

 

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【 更新日: 2018-11-20

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