第1種衛生管理者:H18年下期:問4
問4
酸素欠乏症等防止規則に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
解説
正解:2. 第二種酸素欠乏危険作業に労働者を従事させる場合は、当該作業を行う場所の空気中の酸素の濃度を18%以上、かつ、硫化水素の濃度を100万分の50以下に保つように換気しなければならない。
選択肢1は「酸素欠乏症等防止規則 第三条」の第1項にかかれています。
選択肢3は「酸素欠乏症等防止規則 第五条」の第2項にかかれています。
選択肢4は「酸素欠乏症等防止規則 第十一条」にかかれています。
選択肢5は「酸素欠乏症等防止規則 第十三条」にかかれています。
選択肢2は「酸素欠乏症等防止規則 第五条」によると、「空気中の酸素の濃度を十八パーセント以上(第二種酸素欠乏危険作業に係る場所にあつては、空気中の酸素の濃度を十八パーセント以上、かつ、硫化水素の濃度を百万分の十以下)に保つように換気しなければならない」ので、百万分の五十は間違いです。よって、この問いの正解となります。
※この解説は、当サイト独自の見解によります。この内容について、中央労働災害防止協会等の関係機関に問い合わせても、解答は得られません。
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【 更新日: 2011-10-22】