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第1種衛生管理者:H18年下期:問2

問2

 次の作業のうち、法令上、作業主任者の選任が義務づけられていないものはどれか。

選択肢

1.
2.
3.
4.
5.

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解説

正解:3. レーザー光線により金属を加工する作業

作業主任者は、労働安全衛生法 第14条:作業主任者において、その選任について触れています。この法の中で作業主任者を選任すべき作業を、「高圧室内作業その他の労働災害を防止するための管理を必要とする作業で、政令で定めたもの」と述べています。具体的には、「労働安全衛生法施行令 別表」に示されています。

選択肢1の硫酸は、「別表第三」第三号8にあるとおり、第三類特定化学物質、選択肢2のコールタールは第二号14にあるとおり、第二類特定化学物質です。

選択肢4は「高圧室内作業」にあたります。

選択肢5のメタノールは「別表第一」第四号3にあるとおり、危険物です。

選択肢3のレーザー光線は、放射線業務にはあたらないため、作業主任者の選任は義務付けられていません。よって、この問いの正解となります。

※この解説は、当サイト独自の見解によります。この内容について、中央労働災害防止協会等の関係機関に問い合わせても、解答は得られません。

 

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【 更新日: 2011-10-22

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