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第2種衛生管理者:H25年上期:問4

問4

 衛生委員会に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。

選択肢

1.
2.
3.
4.
5.

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解説

正解:4.事業場に労働者の過半数で組織する労働組合があるときは、その労働組合との間における労働協約に別段の定めがある場合を除き、衛生委員会の議長を除く全委員の半数は、その労働組合の推薦に基づき指名しなければならない。

選択肢1は、「第十九条:安全衛生委員会」に「安全委員会及び衛生委員会を設けなければならないときは、それぞれの委員会の設置に代えて、安全衛生委員会を設置することができる」と書かれているので、間違いです。

選択肢2は、「第十七条:安全委員会」第三項によると、議長は「総括安全衛生管理者又は総括安全衛生管理者以外の者で当該事業場においてその事業の実施を統括管理するもの若しくはこれに準ずる者のうちから事業者が指名した者」がなるので、必ずしも衛生管理者である必要はありません。また、「第十八条:衛生委員会」第四項によると、安全委員会の規定を準用するので、誤りになります。

選択肢3は、「労働衛生関係主要条項 第十八条:衛生委員会」第二項第三号には、「産業医のうちから事業者が指名した者」とあり、専属である必要性はかかれていません。よって誤りです。

選択肢5は「第十八条:衛生委員会」において、衛生管理者のほかに「産業医」「衛生に関する知識を有する当該事業場の労働者」「当該作業場の作業環境測定士」からも選べます。よって、間違いです。

選択肢4は、「労働衛生関係主要条項 第十七条:安全委員会」第四項にかかれています。この規定は「第十八条:衛生委員会」第四項において、準用すると規定されているので、正しい記述です。よってこの問いの正解になります。

※この解説は、当サイト独自の見解によります。この内容について、中央労働災害防止協会等の関係機関に問い合わせても、解答は得られません。

 

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【 更新日: 2013-11-5

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