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第1種衛生管理者:R3下期:問2

問2

 次の(A)から(D)の作業について、法令上、作業主任者の選任が義務付けられているものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。

(A) 乾性油を入れてあるタンクの内部における作業
(B) セメント製造工程においてセメントを袋詰めする作業
(C) 溶融した鉛を用いて行う金属の焼入れの業務に係る作業
(D) 圧気工法により、大気圧を超える気圧下の作業室の内部において行う作業

選択肢

1.
2.
3.
4.
5.

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解説

正解:3.(A),(D)

作業主任者を選任すべき作業として規定されているもののうち、覚えておきたいのは以下のものです。

「高圧室内作業」
「放射線業務に係る作業」
「ガンマ線照射装置を用いて行う透過写真の撮影の作業」
「特定化学物質を製造・取り扱う作業」
「鉛業務に係る作業」
「四アルキル鉛等業務に係る作業」
「酸素欠乏危険場所における作業」
「屋内作業場又はタンク、船倉若しくは坑の内部で有機溶剤を製造し、又は取り扱う業務」
「石綿若しくは石綿をその重量の0.1%を超えて含有する製剤その他の物又は石綿等を試験研究のため製造する作業」

「乾性油を入れてあるタンクの内部における作業」は、酸素欠乏危険場所における作業にあたります。
「圧気工法により、大気圧を超える気圧下の作業室の内部において行う作」は高圧室内作業にあたります。

※この解説は、当サイト独自の見解によります。この内容について、中央労働災害防止協会等の関係機関に問い合わせても、解答は得られません。

 

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【 更新日: 2022-4-28

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