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第2種衛生管理者：H24年下期：問1

問1

　衛生管理者の選任について、法令上、正しいものは次のうちどれか。

選択肢

1.
2.
3.
4.
5.

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解説

正解：２．常時使用する労働者数が６０人の旅館業の事業場では、第二種衛生管理者免許を有する者のうちから衛生管理者を選任することができる。

「労働安全衛生規則　第七条：衛生管理者の選任」にかかれています。

選択肢1は、第一項第一号に「十四日以内」とあるので、誤りです。

選択肢3は、第一項第四号の表によると、千人を超え二千人以下の場合には衛生管理者を4人選任しなければならないので、誤りです。

選択肢4は、第一項第四号の表により、三千人を超える場合には衛生管理者は六名選任しなければなりません。また、第五号イによると、常時千人を超える場合には少なくとも一人を専任にすること、となっています。第一項第二号には、「二人以上の衛生管理者を選任する場合で、うち一人が労働衛生コンサルタントである場合には、専属でなくてもよい」旨がかかれています。このことから、六名を選任する場合には、専属でない労働衛生コンサルタントは五名まで選任できることになります。よって誤りです。

選択肢5は、第一項第五号イに該当する事業場ですが、この場合「少なくとも一人を専任にする」とあるので、誤りです。

選択肢2は、旅館業は第一項第四号に該当します。よってこの問いの正解になります。

※この解説は、当サイト独自の見解によります。この内容について、中央労働災害防止協会等の関係機関に問い合わせても、解答は得られません。

 

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【 更新日: 2013-4-20】

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