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第五条:構造

 防じんマスクの各部の構造は、次の表の上欄に掲げる区分に応じて、それぞれ同表の下欄に掲げ る条件に適合するものでなければならない。

区分 条件
吸気弁 通常の呼吸に対して、鋭敏に作動すること。
排気弁 通常の呼吸に対して、弁及び弁座の乾湿の状態にかかわらず、確実に、かつ、鋭敏に作動すること。
内部と外部の圧力が平衡している場合に、面体の向きにかかわらず、閉鎖状態を保つこと。
外力による損傷が生じないように覆い等により保護されていること。
しめひも 一 適当な長さ及び弾力性を有すること。
長さを容易に調節することができること。ただし、使い捨て式防じんマスクにあっては、顔面への密着性が保持できるときには、この限りでない。
連結管 一 適度な伸縮性を有し、種々の状態に曲げても通気に支障が生じないこと。
二 あご、腕等による圧迫があつた場合でも通気に支障が生じないこと。
首の運動に支障が生じないような長さであること。
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【 更新日: 2011-10-22

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