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第三十九条:労働基準監督官の権限

 労働基準監督官は、この法律を施行するため必要があると認めるときは、事業場に立ち入り、関係者に質問し、又は帳簿、書類その他の物件を検査することができる。

2  前項の場合において、労働基準監督官は、その身分を示す証票を携帯し、関係者に提示しなければならない。

3  第一項の規定による立入検査の権限は、犯罪捜査のために認められたものと解釈してはならない。

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【 更新日: 2011-10-22

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