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保護眼鏡、保護面および遮光保護具
保護眼鏡の用途(答え)
飛散する粒子、薬品の飛沫などによる目の障害を防ぐ目的で使う。
遮光保護具の用途(答え)
溶接作業、溶鉱炉その他前作業、レーザー取扱作業、水銀ランプによる殺菌消毒などの作業によって発せられる有害光線から目の障害を防ぐ目的で使う。
遮光保護具として適当なものは(答え)
JIS T8141遮光保護具に適合したもの
溶接作業者のアーク点火時及び直接光による曝露防止には(答え)
遮光番号1.7~2.5程度の遮光眼鏡を常用。点火以降は、必要な遮光能力を有するプレートを装着し、顔・頸部まで保護できる溶接面を併用する。
側射光による曝露を受ける作業者の場合(答え)
サイドシールド付の遮光保護眼鏡を使う。
溶接面のプレート交換の頻度を少なくするには(答え)
カバープレートを併用する。カバープレートは、ガラス製よりプラスチック製の方がすぱったの付着が少ない。
フィルタレンズやプレートを綺麗にするには(答え)
鉄粉や粉じんを払い落としてから眼鏡拭きで拭く。
保護眼鏡の選び方(答え)
- 日本工業規格の品を選ぶ
- 軽量なものを選ぶ
- 視界が広く、保護範囲も広いものを選ぶ
- 目的にあったものを選ぶ(粉じんにはゴーグル、飛来物には普通眼鏡)
- ツルは頭の形状に合わせて調整する
- レンズの汚れを払い落としてからレンズ拭きで拭く
- 使用後は眼鏡ケースに入れて保管する、治工具と一緒にしない
- 置くときはレンズ面を上にする
- ゴーグル型眼鏡を洗浄する場合、レンズを外して洗い流すか中性洗剤で洗う
- レンズに視界を妨げる傷がないか点検する
- ビスにゆるみはないか点検する
- 枠に傷がついていないか点検する
- ゴーグル型の場合、ヘッドバンドがのびきっていないか点検する
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【 更新日: 2011-10-22】