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有害物質に対する作業環境管理の手法
有害物質に対する曝露を防止する手法(7つ)(答え)
- 有害物質の製造、使用の中止、有害性の少ない物質への転換
- 有害な生産工程、作業方法の改良による有害物発散の防止
- 有害物質を取り扱う設備の密閉化や自動化
- 有害な生産工程の隔離と遠隔操作の採用
- 局所排気装置(切削、研磨、溶接、塗装、清浄等)又はプッシュプル型換気装置(自動車の塗装など表面積の大きなもの)の設置
- 全体換気装置の設置
- 作業行動の改善による二次発じん等の防止
曝露防止の手法は、番号の若いものがより有効で、いくつかを併用する方がよい。
1の例:金属製品の脱脂に使用していた、1,1,1-トリクロルエタンを界面活性剤に転換する。
2の例:粉じん作業を湿式化する
原材料の有害性を知る手段(答え)
化学物質等安全データシート(MSDS)を見る。
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【 更新日: 2011-10-22】