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高温環境
高温環境下での反応
温熱刺激が加わると小動脈が拡張し、皮膚表層の毛細血管網に血流が増加し、皮膚温が上昇する。上肢、下肢の皮膚血流量は、環境温度が29~33℃になると急速に増える。
皮膚血流量の増加は、内臓への血流の減少、心臓への還流量の現象、心拍出量の減少、血圧の低下、脈拍数の増加を起こす。
発汗
高温環境下での発汗を、温熱性発汗という。手のひら、足底を除く全身に見られるが、特に顔面、頸部、手背に多い。発汗量は最大で1時間に約2リットルに達し、1日で10~12リットル出る。汗1mlの蒸発熱は、0.58cal。
流れ落ちる汗や衣服に吸い取られる汗は、熱放散には役立たない。
汗の99%は水で、固形成分としては食塩がある。1日6リットルの汗をかくと、約25gの塩分が失われる。
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【 更新日: 2011-10-22】