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作業管理の手法
作業管理を行うにあたり、職場の実情を知ることは基本である。衛生管理者が職場の作業者と協力し、問題の解決に当たることが有効である。心身への負荷の少ない適切な作業を行うための手順や方法を定め、作業標準による作業の進め方を訓練・教育することで現場に徹底させていくことが必要である。
問題把握の手法(答え)
- 労働生理学的手法
- 人間工学的手法
- IE的手法
作業形態、作業密度、作業姿勢を評価するには(答え)
作業分析、エネルギー代謝率の産出が必要
作業台・机などの作業空間を評価するには(答え)
作業空間、生体の計測が必要
疲労状態を把握するには(答え)
生理心理的昨日検査(フリッカー検査)や、質問紙調査、グループインタビューを使うとよい。
職場での問題点を包括的に把握するには(答え)
人間工学チェックリストを使う。
職場の実情を把握するには(答え)
職場の作業者とチームを組み、一緒に改善案を考える。
チェーンソー取扱業務の作業時間(答え)
1日:2時間以内
1連続作業:10分以内
チェーンソー以外の振動工具取扱業務の作業時間(答え)
1日:2時間以内
削岩機、チッピングハンマーの1連続作業:10分以内
削岩機、チッピングハンマー以外の1連続作業:30分以内
休止時間:5分以上
金銭登録作業、VDT作業の作業時間(答え)
1連続作業:60分以内
休止時間:10~15分
引金付工具による作業の作業時間(答え)
スプレーガン・エアドライバーの1連続作業:60~120分
休止時間:10~15分
キーパンチャー作業の作業時間(答え)
1日の作業時間:300分以内
1連続作業:60分以内
【 更新日: 2011-10-22】