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VDT作業に伴う健康障害
VDTの意味(答え)
ビジュアル・ディスプレイ・ターミナルの略。
オフィスのオートメーション化と健康障害
症状 | 自覚症状 | 他覚症状 | 原因 |
眼症状 | 眼精疲労、二重視、頭痛 | 眼精疲労症状、調節衰弱 | 老眼、屈折異常、斜視、不適当な矯正、レンズ、作業姿勢、照明不良 |
頸肩腕症候群 | 頸、肩、腕の疲労、凝り、痛み | 反復による局所疲労 | 静的疲労の集積 |
神経性愁訴 | 集中力低下、不安感、不眠 | 自律神経的愁訴 | 集中力を必要とする作業による疲労、対人関係、勤労意欲等 |
VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン
- ディスプレイ画面の照度は500ルクス以下、書類・キーボード面の照度は300ルクス以上必要。
- 光源がディスプレイ画面に映りこまないようにする
- 連続した一つの作業の時間は60分以下とする。10~15分程度の休止時間を要れ、連続作業中に1~2回程度休む。
- 作業区分AのVDT作業者は、配置前及び1年以内ごとに1回健康診断を受ける。作業区分BのVDT作業者は一部の項目を省略できる。作業区分CのVDT作業者は自覚症状を訴える者にも実施する。
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【 更新日: 2011-10-22】