第2種衛生管理者:H30年下期:問14
問14
厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」に基づく、重量物取扱い作業などにおける腰痛予防対策に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
解説
正解:4. 腰掛け作業の場合の作業姿勢は、椅子に深く腰を掛けて、背もたれで体幹を支え、履物の足裏全体が床に接する姿勢を基本とする。
「職場における腰痛予防対策指針」に書かれています。
選択肢1について、重量物の取り扱いについて、満18歳以上の男子労働者が人力のみにより取り扱う重量は55kg以下とすることが定められています。また、当該労働者の体重のおおむね40%以下になるように努めることとあります。よって誤りです。
選択肢2について、腰部保護ベルトは、「重量物取り扱い作業」「重症心身障害児施設等における介護作業」「腰部に過度の負担のかかる立ち作業」「長時間の車両運転等の作業」において使用させることが書かれています。すべての作業において使用させることを推奨しているわけではありません。よって誤りです。
選択肢3について、「作業床面はできるだけ凹凸がなく、防滑性、弾力性、耐衝撃性及び耐へこみ性に優れたものとすることが望ましい」と規定されています。弾力性がないと衝撃が腰に害を与えてしまうため、選択肢3の内容は誤りです。
選択肢5について、腰痛の健康診断は6か月以内毎に1回実施することとされています。よって誤りです。
選択肢4について、腰掛け作業は以下に留意することが書かれています。
- 椅子に深く腰を掛けて背もたれに十分に当て、履物の足裏全体が床に接する姿勢を基本とすること。必要に応じ、滑りにくい足台を使用すること
- 椅子と大腿下部との間には、手指が押し入る程度のゆとりがあり、大腿部に無理な圧力が加わらないようにすること
- 膝や足先を自由に動かせる空間を取ること
- 前傾姿勢を避けること。また、適宜、立ち上がって腰を伸ばす等姿勢を変えること
よって正しい内容なので、この問いの正解となります。
※この解説は、当サイト独自の見解によります。この内容について、中央労働災害防止協会等の関係機関に問い合わせても、解答は得られません。
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【 更新日: 2019-4-10】
