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栄養素の消化・吸収
消化器系の構造(図)(答え)
食物の流れ(答え)
食物は、食道を通って胃に入る。胃では塩酸、ペプシン酸を分泌して消化を助ける。胃では水分はほとんど吸収されず、食物は胃液の混合物となって小腸へ送られる。多くの栄養素はそのままでは吸収できないので、消化管を通過する際に消化酵素によって分解され、吸収可能な形に変えられる。
3大栄養素とは(答え)
蛋白質は、約20種類のアミノ酸が連結してできた化合物で、内臓、筋肉、皮膚など人体の臓器等を構成する主成分である。蛋白質は消化器内で酵素の作用によりアミノ酸に分解され、血液に吸収されて細胞に運ばれ、そこで蛋白質に再合成される。
脂質は、糖質や蛋白質に比べて多くのエネルギー源となるが、摂取量が多すぎると肥満の原因となる。
3大栄養素が分解されると何になるか(答え)
糖質→ブドウ糖、蛋白質→アミノ酸、脂質→脂肪酸とグリセリン
消化されずにそのまま吸収されるものは(6つ)(答え)
水分、塩分、ビタミン、ブドウ糖、アルコール、アミノ酸
咀嚼とは(答え)
食物を細かく粉砕すること。
大腸で吸収されるもの(答え)
大腸では水分を吸収し、大便をつくる。そのほか、塩分、ブドウ糖、ビタミンも吸収する。
吸収された栄養分のその後(答え)
血液やリンパによって運搬され、エネルギー源として利用される。その結果生じた老廃物は体外に排泄される。
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【 更新日: 2011-10-22】